こんにちは、晶(あき)です。
Pythonエンジニア認定基礎試験に向けて勉強しています。
勉強を始めたころ、分からないところが出てきても、あまり深追いしないようにしていました。
試験勉強ではよく、
「分からないところでドツボにはまるより、一度先へ進んだほうがいい」
「全体を勉強してから戻ってくると、すとんと腹落ちすることがある」
と言われます。
私もそれを信じていました。
実際、この方法であとから分かるようになったこともあります。
でもPythonを勉強しているうちに、待っていてもなかなか腹落ちしないものが出てきました。
その代表が、私にとっては self でした。
selfは「とりあえず書くおまじない」だった
クラスのコードを見ると、何度も登場する self。
最初の私の理解は、
「意味はよく分からないけれど、これがないとダメなんだろう」
というもの。
完全におまじないです。
問題集を解いていると、「クラスのメソッドにはselfを書く」という形だけでも拾える問題があります。
だから、よく分かっていなくても先へ進めてしまいました。
ところがクラスや継承の問題が複雑になるにつれて、それでは通用しなくなってきました。
「このselfは何を指している?」
それを一つずつ当てようとしても、また次のselfが出てきます。
そこでAIとの壁打ち中に、一度selfから目を離してみることにしました。
分からない部分から、いったんズームアウトしてみる
selfだけを追いかけるのではなく、
「そもそも、このコード全体はどんな作りになっているの?」
というところから見直してみました。
クラスがあって、その中にメソッドがある。
そこからインスタンスを作って、
○○.メソッド()
という形で呼び出している。
そこまでズームアウトしてコードを見ると、
「あ、この○○が今回のselfなのか」
と、少しずつつながってきました。
これはselfだけではありませんでした。
関数の問題を復習していたときも、
「そもそも inner() の () は何?」
というところで止まりました。
そこで確認してみると、inner は関数そのもの、inner() はその関数を実行するという意味。
私はもっと手前のところから、あやふやなまま進んでいたことに気づきました。
AI壁打ちで助かるのは「途中で出てきた疑問」をすぐ聞けること
私がAIを使った勉強で一番助かっているのは、正解を教えてもらえることではありません。
勉強している途中で突然出てくる、
「え? そもそもこれって何?」
を、その場ですぐ聞けることです。
一つ質問すると、その回答の中でまた疑問が出てきます。
「じゃあこれは?」
「ここにあるカッコは何をしてる?」
「これってコピーなの?」
「この変数はどこから来た?」
そうやって横道に入って、疑問を解決したら元の問題に戻ります。
参考書なら、その疑問の答えがどこに書いてあるのか探すところから始まります。
もちろん自分で調べることも大切ですが、小さな疑問が次々に出てくる初心者の段階では、この検索だけでも結構大変です。
AIなら、その場で聞けます。
そして壁打ちを続けていると、
自分が「分からない」と思っていた場所より、もっと手前に理解の穴があった
と気づくことがあります。
最近は、それがとても大きいと感じています。
ただし、AIはしゃべりすぎる
便利な一方で、困ることもあります。
質問を一つしただけなのに、一気に大量の説明が返ってくることがあります。
知りたかったことだけでなく、関連知識、例、注意点、その先の話まで。
情報量が多すぎると、
「私、結局何を知りたかったんだっけ?」
となります。
見返したときにも、本当に必要だった説明が大量の文章の中に埋もれてしまいます。
だから最近は、一気に全部教えてもらうより、
「まずここだけ」
と小さく聞くようになりました。
一問解く。
分からないところを一つ聞く。
自分の言葉で「つまりこういうこと?」と確認する。
分かったら次へ進む。
今の私には、このくらいのテンポが合っています。
「あとで分かる」を待たずに、自分から穴を探しにいく
分からないところをいったん飛ばして先へ進む勉強法が、悪いとは思いません。
先へ進んだからこそ見えるものもあります。
ただ、私の場合は「あとで分かるだろう」と置いてきた小さな疑問が、思った以上に残っていました。
そして、その穴の上に新しい知識を積もうとしていました。
だから今は、問題を間違えたときに正解だけ確認するのではなく、
「私はどこから分かっていないんだろう?」
とAI相手に掘ってみるようにしています。
すると、ときどき思いもしなかったところから、
「え? そもそもこれって何?」
が出てきます。
今は、その疑問が出てきたらむしろチャンス。
そこを一つずつ埋めていくのが、私なりのAI壁打ち勉強法になっています。
読んでくれてありがとう。また気が向いたら遊びに来てください。


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